31日でパリオリンピックの開幕まで、あと56日となった。秋田県関係では4人の選手の出場が内定している。その4人を応援する看板が県庁に掲げられた。
7月26日に開幕するパリオリンピックには、県関係選手では、バドミントン女子ダブルスに北都銀行の永原和可那選手・松本麻佑選手のナガマツペアと、熊本県の再春館製薬所のシダマツペアで八郎潟町出身の志田千陽選手。そして、女子マラソンに大仙市出身の鈴木優花選手が出場する予定。
4人を応援しようと31日、県庁に縦1.8メートル、横10.8メートルの看板が設置された。フランス国旗をイメージしたデザインで、「祝 パリオリンピック出場」の言葉とともに4人の名前が記されている。
秋田県スポーツ振興課・高橋史晃さん:(※「高」は「はしご高」)
「プレッシャーを感じない選手たちだと思うが、県や県民、日本全国が応援しているということを、看板を見て、自分の背中に背負って頑張ってほしい」
看板は、8月19日まで掲げられる。
秋田市出身でサッカー女子の石川璃音選手がパリオリンピック代表に選ばれた場合、看板に名前が追加される予定。