2023年に行われた秋田県の警察官の採用試験の倍率が、全国で最も低かったことを受け、若手職員が仕事の魅力をPRする短い動画を作成した。
2023年の秋田県の警察官採用試験の倍率は2.0倍で、全国で最も低くなった。
これを受け、警察官を志す人を増やそうと、県警察本部の若手職員が主体となって、1分程度の短い動画を作り始めた。
動画は、警察職員が出演して仕事を具体的に紹介するほか、ワークライフバランスや男性の育児休暇についても説明している。
秋田県警警務課の加藤大輔次長は「若い警察職員から意見を聞いて、もう少し警察の魅力や、ワークライフバランスが推進されていることを発信したほうがいいのではないかと考えた。たくさんの人に視聴してもらい、一人でも多くの人に警察に興味をもってもらい受験してほしい」と期待を示した。
動画は、秋田県警察本部のホームページやYouTube、SNSで視聴できる。
6月22日には県警察学校のオープンキャンパスが予定されている。