午前9時、高知市の小規模保育施設「Bebeびすた」にやってきた園児たち。
(園に預けて号泣)この春入園した0歳児5人が「慣らし保育」中です。初めて経験する親と離れ離れの1時間に…(号泣)
「慣らし保育」とは園児が環境に慣れるために一定期間短時間の通園をすることで、環境の変化による強いストレスでの急な不調を防ぐ役割があります。
保育士「嫌ね、嫌やったね降りるのは嫌やったもうちょっと(抱っこ)やね」
ひとしきり泣いた子どもたちは…登園後20分足らずでうとうと。
保育士「連休明けからすごく泣いて、しばらく1カ月くらい泣く人もおいでます」
0歳児クラスがゆったりとした時間を過ごす一方、1歳児以上が通う近くの「びすた保育園」では。
「ママーーー!!」号泣!0歳児よりも豪快な泣き声が!
(カメラにびびる)カメラマン「僕かな?」
初めての環境に涙、涙、涙。それでも徐々に慣れはじめ、30分もするとそれぞれが好きな遊びに没頭していました。順応能力が高くてびっくりですね。
そして1時間後。(母親お迎え→子供ご機嫌)
迎えに来た母親「寂しかったです。でも1時間ってあっという間やなと思って」
機嫌良く手を振って帰っていきました。
びすた保育園・小林千種さん「預ける時はおうちの方こそ泣きたくなったりすると思うんですよね。でも子供たちは少しずつ慣れていくので、安心してお仕事していただければいいなと思います」
「Bebeびすた」では来週から少しずつ園で過ごす時間を増やし、子どもに合わせて通常保育に切り替えていくということです。