全国高校駅伝で鹿児島県いちき串木野市の神村学園を2年連続準優勝に導いたケニア出身のバイレ・シンシア選手が4月14日、千葉県内の病院で亡くなりました。20歳でした。
亡くなる前日の4月13日に撮影された映像でシンシア選手は「みんな、応援して下さり、ありがとうございました!元気になります。頑張ります!」とコメントしていました。
バイレ・シンシア選手はケニア出身で、2019年と2020年の全国高校駅伝では神村学園を準優勝に導くなど活躍し、卒業後は実業団の日立で陸上を続けていました。
2022年5月に鼻に悪性の腫瘍が見つかり、闘病生活を続けていましたが、4月14日に亡くなりました。
神村学園時代にシンシア選手を指導した有川哲蔵監督は「日本で頑張っていた証として、様々な大会であの子の名前が残ることがうれしい。今はゆっくり休んでいるかな。シンシアには感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。
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