みなさん、こんにちは。
しながわニュースの時間です。
では、ラインナップをご覧ください。
トップニュースは、衆議院議員選挙の話題をお伝えします。
トピックスでは、DGs宣言のステッカー表彰式、大井警察と特殊詐欺被害防止啓発活動の話題を。
その他、ごらんの出来事をお伝えします。
では、トップニュースです。
衆議院議員選挙の話題をお伝えします。
0月27日、衆議院議員選挙および最高裁判所裁判官国民審査が行われました。
午後8時に投票が締め切られると、区内43カ所の投票所から、開票所である総合体育館に投票箱が集まり、即日開票しました。
品川区はこれまで「東京都第3区」と「東京都第7区」に分かれていましたが、衆議院小選挙区の区割りを改定する法律が令和4年に施行。
分区が解消され、今回の選挙から区内全域が「東京都第3区」となりました。
小選挙区選出議員選挙 東京都第3区における品川区の当日有権者数は、342,670人。
投票者総数は193,956人で、最終投票率は、56.6パーセントでした。
なお、衆議院議員選挙の詳しい結果は、区のホームページをご覧ください。
続いて、トピックスです。
SDGs宣言のステッカー表彰式の話題からお伝えします。
10月15日、区役所でSDGs宣言のステッカー表彰式が行われました。
区では、SDGs達成に向けた企業・団体等の取り組みを募集し、発信することで、区内のSDGsの取り組みを一層促進させていくことを目的に、令和6年6月に「SDGs宣言」制度をスタート。
この制度においてSDGs宣言を行った企業や団体などへ配付するステッカーのデザイン案を募集しました。
小学生の皆さんから36作品の応募があり、5つに絞った最終候補作品の中から内の小学生による投票で小澤恵茉(おざわ・えま)さんの作品が見事ステッカーに採用されました。
「品川区にポイ捨てがなくなればいいなと思ってこのイラストを描きました。品川区の中にある池や海に住んでいる生き物たちが元気に暮らせるような品川区にしたいと思って描きました」
10月14日、JR大井町駅前で特殊詐欺被害防止に向けた啓発活動が行われました。
この啓発活動は、近年巧妙化する詐欺の手口を周知し、詐欺被害を防止することを目的に、年金受給日にあわせて大井警察署が主催したものです。
井警察署員と防犯ボランティア、警視庁シンボルマスコットの「ピーポくん」などが参加。
「還付金また戻って来るの?」
「あなたはこの女性を騙そうとしているのね!」
具体的な手口を例に寸劇が行われるなど、通行人に特殊詐欺被害防止を呼びかけました。
「特殊詐欺をはじめ、いろんな詐欺の手口が去年よりも増加傾向にありますので、引き続きみなさんの身近なところで犯罪が起きていると、他人事ではないという思いで気をつけていただきたいと思っております」
10月18日、区役所で明治安田生命保険相互会社からの寄付金贈呈式が行われました。
今回、明治安田生命保険相互会社からガバメントクラウドファンディングに係る子ども・若者応援事業に対して寄付の申し出があり、品川支社の阿部支社長が区役所を訪問。
同社が行っているプロジェクト「私の地元応援募金」で集まった642,900円が区へ寄付され、阿部支社長から森澤区長へ目録が手渡されました。
「私の地元応援募金」は、より豊かな地域社会づくりを応援するために、同社従業員が居住地・出身地などかりのある地域を指定して行なう募金に会社の拠出を上乗せして寄付を行う活動です。
「行政としてはいろいろな網目を張って(子どもたちが)どこかでつながってくれればいいなと思って。居場所があるというのは大事だと思いますので、今回こちらに寄付いただき本当に感謝しております。ありがとうございます」
続いては、みんなでチャレンジアカデミーなどスポーツや芸術の話題を3つ続けてお伝えします。
10月13日、大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場で「DREAM AS ONE.×みんなでチャレンジアカデミーSPECIAL FES.」が開催されました。
このイベントはスポーツの魅力を見て・体験して・楽しく学ぼう」を目的に、障害の有無にかかわらず参加できるスポーツ交流活動として企画されたものです。
リンピアン・パラリンピアンを始め日本を代表するアスリートを講師に招き、400組もの小学生と保護者が参加。
かけっこ・走り高跳び・走り幅跳び・やり投げ・フェンシング・車いすラグビー・義足体験など様々な競技を体験しました。
「はじめは難しそうに見えたけどやってみると簡単だった」
「最初はタックルが怖いと言っている子が多かったんですけど、一回タックルすると楽しさが伝わったみたいで、徐々にいっぱいタックルしてもらえて、僕的にはすごく車いすラグビーを楽しんでいるなという思いで、うれしいです。どんどん車いす操作が時間がたつにつれてうまくなってくるので、それを見ていてもうれしく思いました」
10月13日、きゅりあんでフレッシュ名曲コンサート「展覧会の絵」が開催されました。
品川区出身で平成27年にここきゅりあんで指揮者として日本デビューし世界的に活躍している原田慶太楼さんが登場。
バリトン歌手の黒田祐貴さん京フィルハーモニー交響楽団と「フィガロの結婚」などモーツァルトの歌劇、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」を披露。
男性「久しぶりに聞いたから鳥肌が立った。気持ちよかったね」
女性「心に響く演奏ですごく癒やされました。とても楽しかったです」
10月18日、O美術館で企画展 金工/鍛金の世界「相武常雄 沌・転・歓・展」きんこう たんきんのせかい あいむつねお とん てん かん てん)の内覧会が行われ、区や美術関係者らおよそ100人が訪れました。
O美術館では、品川区民芸術祭の企画として毎年、品川区にゆかりのある芸術家を取り上げた展示をしています。
今回は、工芸家で金属造形鍛金作家の相武 常雄(あいむ・つねお)さんを紹介。
日展や日本現代工芸美術展に出品した作品を中心に、小さな工芸品から大型の新作まで、さまざまなメッセージが込められた作品およそ80点が並ぶ回顧展です。
「リズムをちょっとイメージして、いかに金属の硬いのを柔らかく表現するか、季節とか時代を表現した作品になっています。テーマごとに作品の傾向が変わってきているのを見て頂ければと思っています」
O美術館企画展 金工/鍛金の世界「相武常雄 沌・転・歓・展」は11月27日まで開催中。
皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
続いては、オレンジフェスタの話題など、5つ続けてお伝えします。
10月13日、しながわ中央公園で「しながわ みんなで想うオレンジプロジェクト~オレンジフェスタ2024~」が行われました。
このイベントは、みんなで認知症の方に「想い」を寄せるというコンセプトの普及啓発イベントとして、認知症啓発カラーがオレンジ色であることから「オレンジフェスタ」と題して、認知症サポーターが主体となり企画から運営までを行い開催されました。
会場には森澤区長も視察に訪れ、各ブースを巡って日々サポートにあたる人々の声に耳を傾け、ボッチャなどのアクティビティも体験。
その他、認知症にまつわるクイズラリー豚汁などの飲食の販売など、盛りだくさんの企画が実施されました。
さらに、品川区認知症啓発キャラクターのくるみちゃんも多くの来場者やスタッフと楽しくふれ合いながら日没後に行われた手作りのロウソクを灯すキャンドルナイトや。
NPO法人「歌の力」によるコンサートも行われ、
会場を盛り上げていました。
10月14日、六行会(りっこうかい)ホールで、数学者の秋山 仁(アキヤマ ジン)さんによる講演会「おもしろ算数・数学サーカス・ショー」が行われました。
この講演会は、令和6年度の品川図書館 秋の講演会として実施。
秋山さんは、およそ20年間テレビ講座の講師を務め、現在でも、算数や数学の魅力を分かりやすく伝授する活動を続けています。
講演では、体内の結石を破砕する医療機器の原理を風船で実演したり、宇宙での展開構造物に採用されているミウラ折りを実際に体験するなど、数学の有用性を分かりやすく紹介。
最後は秋山さんが発見した「封筒から繰り返し絵の図形を簡単に切り出せる定理」を実演しながら解説し、応用編として魚がエビに、エビが魚になる図形を披露すると、会場からは大きな拍手が送られました。
「数学とか算数とか難しいイメージがあるので、分かりやすかったら聞いてみようと思い・・・少し難しい場面とかもあったけど、分かりやすい説明もちゃんとあったので聞き取りやすかったです」
10月15日、品川産業支援交流施設SHIPで、しながわ後継者塾が開催されました。
しながわ後継者塾は、企業の経営者としての心構えや覚悟を習得し、あわせて同じ立場の仲間との交流を目的として全8回行われます。
講師は、事業承継センター株式会社の東條さんです。
初回となったこの日は、「経営理念を考える」をテーマに、「いきいきと働く、その秘訣は何か?」を話し合いながら、経営理念の重要性を考え、仲間同士で交流を図りました。
「実際にディスカッションしたりっていうアウトプットもあるので、新鮮でためになったと思います」
10月17日、大田区の「よい仕事おこしプラザ」で城南信用金庫との連携記念プロジェクト「しながわカブが上がるエール」の仕込式が行われました。
品川区と城南信用金庫は、令和6年6月に包括連携協定を締結。
両者で連携し、区民サービスの向上や地域の活性化を図っています。
その一環として今回は、東京江戸野菜のひとつである「品川カブ」を使ったビール「しながわカブが上がるエール」を醸造。
森澤区長は
「ビールの名称は、景気が上がる!という思いを込めて『しながわカブが上がるエール』と命名しました。最後のエールは『頑張れ!』という応援の気持ちを込めています」と、あいさつ。
仕込み式では、森澤区長や大塚理事長などが品川カブの優しい味わいを生かしたビールの完成を願って材料を仕込みました。
完成したビールは12月22日に、品川神社で開かれる品川蕪品評会でお披露目される予定です。
10月19日、観光クルーズ事業「しながわクルーズ」の特別便が運航されました。
区の水辺には、アートの島・天王洲アイルやしながわ水族館など、多くの観光的資源が点在。
しながわクルーズは、それらと連携した様々な便を造成し、クルーズのポテンシャル向上につなげています。
東京モノレールやガントリークレーンを眺められる京浜運河クルーズでは、お笑いガイド&トーク特別船を運航。
「モノレールが今年で60周年なので、当時の塗装のモノレールがたまに走ってるので見れたらラッキーということで」
この日は、お笑い芸人のちぇく田さんによるトークとガイドが行われ、面白おかしく京浜運河の船旅を楽しみました。
「景色も楽しみながらユーモアもあって、普段できない体験ができたのですごい良かったです」
また、羽田空港観覧クルーズも運航。
参加した皆さんは、屋形船の2階展望テラスから羽田空港を離着陸する飛行機の大迫力の様子を楽しんでいました。
「飛行機が(見られて)楽しかった。格好良かった」
今回のニュースは以上です。
引き続き、しながわホットほっとをお楽しみください。