東北本線特急の代名詞、国鉄型特急485系の末期となりついに消滅してしまいました。製造、デビューは他の地域となりますが最後に残ったのが元盛岡車両センター所属485系を改造したジパング編成4両。
2021年9月26日で土休日を中心に多客臨時列車の通常運行から引退して、翌月の10月10日にラストラン列車、ありがとうジパングが盛岡から一ノ関間往復で最終運行されて完全な引退となってしまいました。
そして3日後の10月13日に自走で盛岡車両センターから郡山総合車両センターに廃車回送されています。
さらに11月に入り郡山総合車両センターのイベントで185系C6編成とジパング編成の部品取りイベントが行われています。
その後動きは構内移動程度、しかし2021年末になると4両編成を二分割にして解体現場へにはいります。先に解体現場に入った中間ユニット2.3号車モハ485-3014.モハ484-3014は内装解体後に最終解体となり485系3000番台は完全に消滅。
残りの1.4号車のクハ485-704とクハ484-704も内装解体となりました。
今回ジパング編成の最終解体前に間に合い最後の最後の姿を撮影出来ました。解体現場に到着し、撮影を開始するとクハ485-704の車両下回りの機器撤去が行われていました。ものの数時間で終了し、ついに重機が迫ります。かなり衝撃的で言葉を失います、映像は閲覧注意です。
徐々に車両は崩れていき、ジパング編成だった姿はもうそこにはありません。
クハ485-704.クハ484-704は高崎車両センタージョイフルトレインやまなみ号から転用、モハ485-3014.モハ484-3014は特急白鳥号などで活躍してた車両で青森から転用。
モハユニット合わせて見て頂けたらと思います。
https://youtu.be/T2y4Y46Z1HM
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