「プロレス・ノア」(1日、日本武道館)
元新日本で米国の世界最大手団体WWEで活躍するSHINSUKE NAKAMURA(中邑真輔)が、2月に引退することを宣言している武藤敬司の化身で80~90年代の米国マット界で絶大な人気を博したレジェンドレスラーのグレート・ムタに勝利した。バックステージでは、感無量の面持ちでため込んだ思いを吐き出した。
子供のころからムタのファンだったと振り返るNAKAMURA。2度、毒霧噴射でムタにペースを奪われ、イス攻撃を叩き込まれるなどしたが、3度目の毒霧で、直接口をつけてムタからの毒霧吸引に成功。そのまま顔面へ吹き付けて、必殺技のキンシャサへつなぎ、奇跡の一戦の幕をおろした。
「マジで、こんな奇跡、神様じゃないと仕組めないでしょう。言葉を出せば出すだけ、感動が薄れていってしまうような感じが…」と声を詰まらせ、「大好きだったんすよ…」と顔をしわくちゃにして吐露した。
ムタは「バイバイ、シンスケ」と来日したNAKAMURAに感謝。「シーユー。横浜」とムタのラストマッチへ思いをはせていた。
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