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【吉田寛・門林岳史】メディアとしてのゲーム マクルーハンとデジタルゲーム 第10回吉田寛の『デジタルゲーム研究』を読む
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#ゲーム研究、#メディア研究、#デジタルゲーム、 本チャンネルで、過去21回にわたってゲーム研究についてお話くださっている東京大学大学院人文社会系研究科准教授の吉田寛さん。 吉田さんの『デジタルゲーム研究』(東京大学出版会)の刊行を記念して、始動したシリーズ配信「吉田寛『デジタルゲーム研究』を読む」です。 電子回路をもつゲームであるデジタルゲームを知覚や認知、ゲームプレイ、メディア、音、eスポーツ、文化資源などの視点から多面的に論じつつ、さらには大塚英志と東浩紀による「ゲーム的リアリズム」論争をも詳細に跡付ける、日本のゲーム研究を牽引する著者によるゲームを考えるための必読文献である本書。12章で構成されている本書を、毎月1名ずつ各章の内容にゆかりのあるゲストをお招きし、ゲーム研究を紐解いていきます。 第10回のゲストはメディアの哲学と映像理論が専門の関西大学 教授の門林岳史さんをゲストにお迎えし、『デジタルゲーム研究』第9章の「メディアとしてのゲーム」をテーマに考えます。20世紀を代表するメディア研究者であるマーシャル・マクルーハンは、メディアを「人間の拡張」として定義しました。しかし、衣類や車輪、メガネなどと違い、ゲームは特定の身体部位を拡張するものではありません。それではゲームは一体、人間の何をどう拡張するのでしょうか? マクルーハンをご専門として研究されてきた門林さんを迎えて、メディアとしてのゲームについて検討します。 書籍とあわせてどうぞお楽しみください! ◆吉田寛さん著『デジタルゲーム研究』(東京大学出版会) https://www.utp.or.jp/book/b10033312.html ◆当チャンネルでのこれまでの吉田寛さん「ゲーム研究とは」シリーズ https://youtube.com/playlist?list=PLIBsNBJCy-qWVoqa22Or2OtojdUKGCuB2&si=kSYQJFo2lRw_uJzs ◆門林岳史さん著『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン? : 感性論的メディア論』(NTT出版) https://amzn.asia/d/0LGYVBv

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