# 万物の黎明、#現代ゲーム全史、#グレーバー、
「人類の歴史は、これまで語られてきたものと異なり、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた」とはデヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著 酒井隆史さん訳『万物の黎明』 (光文社)の帯文として書かれていることですが、「遊び」とはどのようなことで、私たちはどのように遊んできたのでしょうか?
『万物の黎明』訳者で、『通天閣 新・日本資本主義発達史』(青土社)や『賢人と奴隷とバカ』(亜紀書房)の著者である酒井隆史さんと、『現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から』(早川書房)や『東京スカイツリー論 』(光文社新書)の著者であり、批評家、編集者としてゲーム批評を牽引してきた中川大地さんにお話しいただきました。
「人間を、その発端から、想像力に富み、知的で、遊び心のある生き物として扱ってみたらどうだろうか? そのような生き物として理解するに値すると考えてみたらどうだろう?」と同書で問いかけるグレーバーとウェングロウ。お二人のお話から、その多面的な意味が伝わってきました。
「デジタルゲームはゲームチェンジの歴史」と語る中川さん。固定化していくものを拒絶し、解体・再編していく想像力を私たちは持ってきたと感じられる『万物の黎明』とともにどうぞお楽しみください!
◆デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著
酒井隆史さん訳『万物の黎明』(光文社)
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◆中川大地さん著『現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から』(早川書房)
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◆酒井隆史さん編『グレーバー+ウェングロウ『万物の黎明』を読む: 人類史と文明の新たなヴィジョン』(河出書房新社)
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◆酒井隆史さん著『通天閣 新・日本資本主義発達史』(青土社)
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◆中川大地さん著『東京スカイツリー論』 (光文社新書)
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