硬式野球と軟式野球、使うボールと団体の垣根を越えた岩手県内で初めての交流大会が、11月9日、盛岡市で開かれました。
この大会は中学生の野球人口を増やそうと県内の野球団体が垣根を越えて、初めて開催しました。
今回は軟式が雫石中学校野球部、硬式は矢巾町の岩手中部ボーイズが出場しました。
試合では軟式球・硬式球それぞれ守備に着いたチームのボールを使いました。
普段、使い慣れていないボールですが選手たちは、はつらつとプレーしていました。
雫石中学校野球部(軟式野球) 千葉悠陽選手
「硬式を中学校で経験して高校に上がれるのは大きなことだと思う」
岩手中部ボーイズ 佐々木咲楽選手
「バットにボールが当たった瞬間に(ボールが)つぶれる感覚があって違うと思った」
開催した団体では今後、参加チームを増やし、野球の魅力の発信や中学野球のレベルアップを目指していくことにしています。