エレクトリック・サウンドへ変貌を遂げた
バルセロナのジャズ・ヒロインが示す新章
Deixa't Anar / ANDREA MOTIS
Andrea Motis(vo,tp)/アンドレア・モティス
Christoph Mallinger(g,vln,mandolin)/クリストフ・マリンジャー
Arecio Smith(key)/アレシオ・スミス
Stephan Kondert(b)/ステファン・コンダート
Miguel Asensio(ds)/ミゲル・アセンシオ
スペイン・バルセロナ出身のシンガー&トランぺッター、アンドレア・モティスが新作を携え、ブルーノート東京に帰ってきた。チェット・ベイカーを彷彿とさせるリリカルなトランペットとヴォーカルが評判となり、2017年に名門インパルスより『エモーショナル・ダンス』でワールド・デビュー。ジャズとボサノヴァが溶けあう洗練されたサウンドとキュートな魅力で一躍ニュー・ヒロインに。そんな彼女が昨年リリースした最新作『ループホールズ』では、ロイ・ハーグローヴやロバート・グラスパー、エスぺランサの影響を感じるクールなエレクトリック・サウンドへと変貌。今回の公演には本作のプロデュースを手がけたステファン・コンダートらが帯同し、ファンクやネオソウルにアプローチしたアルバムの世界を繰り広げた様子をお楽しみください。