トリオで踏み出す新たなサウンドへの旅
進化するバルセロナのジャズ・ヒロイン
スペイン・バルセロナ出身のシンガー&トランぺッター、アンドレア・モティスが今年3月に初演された新プロジェクト"Temblor"を披露。チェット・ベイカーを彷彿とさせるリリカルな演奏が評判となり、2017年に名門インパルスより『エモーショナル・ダンス』でワールド・デビュー。ジャズとボサノヴァが溶けあう洗練されたサウンドで一躍注目の存在に。近作『ループホールズ』では、クールなエレクトリック・サウンドへと変貌し、その多彩な表現力を見せつけた。さまざまな編成での経験を経て今回彼女が選んだのは、ゼ・ルイス・ナシメント(パーカッション)、クリストフ・マリンジャー(ギター、ヴァイオリン、マンドリン)を迎えたアコースティック・トリオ。新たなサウンドの探求に踏み出す彼女の刺激的な出発点、ヒロインの進化は止まらない。
Andrea Motis(vo,tp)
アンドレア・モティス(ヴォーカル、トランペット)
Christoph Mallinger(g,vln,mandolin)
クリストフ・マリンジャー(ギター、ヴァイオリン、マンドリン)
Zé Luis Nascimento(per)
ゼ・ルイス・ナシメント(パーカッション)