CNNの報道によればアメリカのバイデン大統領は5月31日、軍事支援としてウクライナに供与した米国製兵器によるロシア領内への越境攻撃を限定的に承認しました。これにより、ウクライナは供与が迫るF-16戦闘機や西側製兵器によるロシア領内にある軍事施設への攻撃が可能になります。
ロシア・ウクライナ戦争はウクライナ側の砲弾不足もあり、昨年からウクライナが押され気味になり、東部戦線は後退。その好機に乗じてロシア軍は一時撤退していた北部方面の攻撃を5月に再開し、ハルキウ方面への侵攻を開始しました。ロシア軍はハルキウ侵攻にあたり、ウクライナの越境攻撃の制限を逆手にとって、ロシア領内から砲撃、空爆を行っていますが、この砲陣地や飛行場に西側製兵器で反撃することができませんでした。戦局がウクライナ不利な状況に大きな進展を見せた事で西側、NATOはようやく、これまで禁止してきた西側製兵器によるロシア領内への攻撃の使用を許可しました。
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