米国の航空機メーカー”ボーイング”社の主要部品サプライヤーであるGKNエアロスペースが米国内にある戦闘機部品の工場の操業停止を計画しており、ボーイングが製造するF-15とF/A-18の両戦闘機の生産ラインがストップする可能性があると報じられています。
ボーイング社は同社が生産するF-15およびF/A-18両戦闘機に使用する重要部品の生産をイギリスのエンジニアリング大手GKNエアロスペースに委託しており、特に「スーパープラスチック」と「飛行制御面」の2つは両機を生産する上で必要不可欠な部品です。ボーイング社は2001年以来、20年以上に渡って同社一社にこれらの部品を依存しています。しかし、GKNは2024年末までにミズーリ州ヘーゼルウッドにある工場を閉鎖する予定で、これにより部品供給がストップし、近い将来、ボーイングは両戦闘機の生産を継続できなくなる恐れがあります。
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