竹田恒泰氏VS鈴木エイト氏 テレビでケンカ腰の大口論「聞いてないのに言うなよ」「黙れよ。うるさい」
10/15(日) 18:01配信
東スポWEB
竹田恒泰氏(左)と鈴木エイト氏
作家の竹田恒泰氏とジャーナリストの鈴木エイト氏が15日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。安倍晋三元首相銃撃事件を巡り激しい舌戦を繰り広げた。
【写真】かの事件を題材にした映画で山上容疑者を演じたタモト清嵐氏
この日の番組では鈴木氏の著書「『山上徹也』とは何者だったのか」をどう読んだか?について、議論した。
竹田氏は鈴木氏について「ジャーナリストの名声を建てていこうというようなアグレッシブな軌跡を歩んでいるように見えます」とチクリ。その上で「『彼のような悲しい存在を生まないために』って言ってるのに、第二の山上が現れましたよね。たまたま未遂に終わったからよかったんですけど、現職の総理大臣が死んだかもしれない」とこの事件の報道によって、岸田文雄首相襲撃事件が引き起こされた危険性を指摘した。
岸田首相襲撃事件の容疑者は黙秘を貫いており、いまだに動機は不明。鈴木氏も「今おっしゃるような、ストローマン論法って出尽くしてんですよ。まったく根拠のないことで…」とあきれ顔で語った。
しかし竹田氏は話の途中で割って入り「はいだから、それをねやらなくていいなんて言ってないわけです。事件が起きてすぐ『動機』ってやるとまねする人が出てくるから、アメリカとかヨーロッパはそれをやらないわけです。まずですね、二二六事件の――」と長々と持論を述べ、鈴木氏の「じゃあいいですか」「少し黙りなさい」という声を無視し続けた。
たまらず鈴木氏は番組セットにあったゴングを鳴らし「黙れよ。うるさい」と一喝。竹田氏は抗議したが、進行役の黒木千晶アナが「まずエイトさんしゃべってください。今、エイトさん10分の1ぐらいしかしゃべれてないから」と口論の仲裁に入った。
その後も、2人は怒声交じりの舌戦を展開した。鈴木氏が「事件をごっちゃにして議論してるのはあなたの方です。あなたのようなおかしな人がいろんな発言してたから、自分でメディアに売り込んで出たんです」と語ると、竹田氏は「私のおかしな発言ってなんですか?」と反論。鈴木氏が「あなたのような人」と返すと竹田氏は「聞いてないのに言うなよ、いい加減なことを!」と声を荒らげた。
鈴木氏は「すいません、あなたに興味ないんで」と応じたが、竹田氏も「聞いてないのに言うなって」とケンカ腰。鈴木氏が「お前が言うな」と返すと、黒木アナが「もう、みんな正しい言葉遣いで冷静に議論しましょう」と困惑顔で訴えていた。