「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」などを手がけた愛知県清須市出身の漫画家・鳥山明(とりやま・あきら)さんが亡くなりました。68歳でした。
「週刊少年ジャンプ」の公式サイトによりますと、鳥山明さんは3月1日、急性硬膜下血腫で亡くなったということです。鳥山明さんは、人気漫画「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」などを手がけてきました。「ドラゴンボール」の累計発行部数は、全世界で2億6000万部を超えています。鳥山さんは、愛知県清須市出身。地元では…
(清須市・永田純夫市長)
「びっくりということでしか言いようがないが、本当に残念でならない」
また、鳥山さんは、来年20周年を迎える清須市のPRロゴをデザインしていました。(清須市・永田純夫市長)
「本当にかわいいロゴマークで、なかなか鳥山先生はこういうのを手がけないので、本当に快くお引き受けいただいて、先生の思いがこもった作品なので大事に使わせていただきたいと思っている」清須市の図書館は、鳥山明さんを追悼するコーナーの設置を検討しています。
(清須市立図書館・竹内麻衣さん)
「鳥山先生の作品を長く楽しませていただいているので、これからも図書館として鳥山先生の作品をきちんと保存して、みなさんに知らせていくという責務があると考えている」そして、名古屋・栄の書店では…
(梶谷裕也カメラマン)
「こちらの書店では、店頭に追悼コーナーを設けています」
(書店の担当者)
「まだまだお若くて非常に残念に思うし、子どもの頃にDr.スランプのアニメを見て育ちまして、会社に入ってからドラゴンボールの新刊が出るたびに非常にたくさん店で売らせていただいたので、親しみがある」(30代のファン)
「ショックですね。ドラゴンボールとかは世代なので」
(50代のファン)
「子ぢもたちも全員、家族みんなで楽しく読ませていただいたのでさみしい」集英社は「突然の訃報に一同大きな悲しみに包まれています。先生の漫画は国境を越え世界中で読まれ、愛されてきました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とコメントを出しました。また、人気漫画「ワンピース」の作者・尾田栄一郎さんは「空いた穴があまりに大きすぎます。僕らの世代の漫画家にとって、鳥山作品は近づく程により大きな存在と気付かされました。怖いくらいに。僕らは血液レベルで鳥山先生が大好きだから」とコメントしています。
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