園児たちががんばりました。
防府天満宮で、初夏の恒例行事「梅ちぎり」がありました。
yab藤井裕生レポート
「梅は天神様のシンボル。ここ防府天満宮の境内には1100本ものウメの木があります」
きょうは小雨が降るなか、
地元の園児と巫女たちが雨に濡れたウメの実をひとつひとつ収穫していきました。
ことしは天候などの影響で、例年より実が小さく、
去年より600キロ少ない500キロの収穫を見込んでいます。
参加した園児「10個くらい。楽しかったです」
巫女・南舞さん
「防府天満宮の境内で収穫された梅を受けた方が
健康で過ごしていただけますよう、そのような思いで梅を収穫しました」
ウメの実は1週間ほどかけ収穫し、神前に奉納されたあと、
塩漬けして「お福梅」にされるほか、正月の初詣客に「梅茶」として振る舞われます。