映画『ナイトスイム』(2024)
憧れのプール付き物件に引っ越した一家を襲う恐怖を描いたホラー映画。
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映画『ナイトスイム』
劇場公開日:2024年6月7日 98分
原題 Night Swim
《作品紹介》
憧れのプール付き物件に引っ越した一家を襲う恐怖を描いたホラー映画。
《あらすじ》
難病に侵され早期引退を余儀なくされた元メジャーリーガーのレイ・ウォーラー。現役復帰を目指す彼は自身の理学療法も兼ねて郊外のプール付き物件を中古で購入し、妻イブや思春期の娘イジー、幼い息子エリオットとともに引っ越してくる。新たな生活を満喫する一家だったが、裏庭にあるプライベートプールは、なぜか15年も未使用のままだった。そのプールには得体のしれない怪異が潜んでおり、一家を恐怖の底へと引きずり込んでいく。
《キャスト》
ワイアット・ラッセル
ケリー・コンドン
アメリ・フォーファーレ
《スタッフ》
監督 ブライス・マクガイア
製作 ジェームズ・ワン
ジェイソン・ブラム
《レビュー》
ブラムハウス制作として、“水”を恐怖の対象としている点では、『死霊館』『ラ・ヨローナ 泣く女』『アクアマン』を思い起こさせるが、実績があるだけに恐怖を感じる“呪われたプール”。
プールの底に“何か”がいる……という設定は、足の届かない深さの底はもちろん、排水溝にも警戒心を抱かせる。それほど泳ぎが苦手ではない私ではあるが、考えただけでも恐怖が走る。
夜、暗い水に満ちた川や湖を見ると、なんだか落ち着かない気がするのは、水中では生きられない全人類共通の原初的恐怖から生じる感覚なのではないかと改めて思ってしまう。
この物語の根底には、そんな誰もが思い当たる漠然とした恐怖がある。さらに学校や公共施設のプールが近所にあるなら、この感覚がより身近に感じられる。
そこに父と息子の心理ドラマをプラス。幼い息子が自分が願うような存在にならないのではないかと、無意識のうちに失望する父親と、それをどこかで感じ取っている繊細な息子が、それぞれ怪異に遭遇する。
加えて主人公の異変が、どこか『シャイニング』的な緊張を高める巧妙なつくりが、ブラムハウスの制作の意図が感じられた。近年のブラムハウス作品にしては、そこまで奇をてらっていない家族ドラマといえる王道な作りゆえに、どこか好感が持てた。
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