脱炭素化に向け水素エネルギーの利活用に理解を深める催しが福岡市で開かれました。
福岡トヨタ自動車が主催したイベントには水素で走るトヨタの人気車種・クラウンのFCEV=燃料電池自動車や台風や豪雨災害で送電網がダメージを受けた際、大容量の水素を搭載する燃料電池バスから電気を供給する「Movinge」システムなどが展示されました。
水素グリラーを使った調理には多くの人が集まり、出来上がった料理に舌鼓を打ちました。
水素燃料電池を使いコンサートを実施しているギタリストのSUGIZOさんは、「燃料電池車で発電した、鮮度の良い電気で演奏すると、音も良くなって驚いた。水素社会実現に向けこれからもアーティストとして発信していきたい」と水素のさらなる活用に理解を求めました。