先月、福岡県小郡市で車検切れの車を運転し、追突事故を起こして女子大学生ら2人にけがをさせたのに、そのまま逃げたとして、会社員の男が逮捕されました。
警察によりますと、朝倉郡筑前町の会社員・浜本裕規容疑者(33)は、先月19日夜、小郡市干潟で、車検が切れた普通貨物車を運転中、普通乗用車に追突し、
乗っていた19歳の女子大学生と20歳の女子専門学校生に首を捻挫するけがをさせたのに、そのまま逃げた疑いがもたれています。
交差点で信号待ちしている車に追突し、直後、女性らに左折して待つよう指示したものの、そのまま逃げたということです。
女性らの通報で警察が付近の防犯カメラなどを調べたところ、濱本容疑者が浮上し、8日朝、逮捕しました。
”ひき逃げ”については容疑を認めていますが、”無車検”については「認識していなかった」と容疑を否認しています。