周南市の高校で交通安全教室がありました。
生徒たちはスタントによる迫真の演技を見て、事故の恐ろしさを体感しました。
交通安全教室は、およそ半数の生徒が自転車通学をしている熊毛北高校で行われ、
スタントが危険な自転車運転を再現しました。
警察によりますと、県内では今年に入って8人の高校生が
自転車運転中の事故でけがをしています。
「本格的ですごく衝撃的でした」
「しっかりまわりを見て行動したいなと思いました」
県立高校では今年4月から、通学時などでの
自転車のヘルメット着用が義務付けられています。
生徒は
「昔はヘルメット全然つけていなくて、
努力義務化されたときにめんどくさいなと思ったんですけど
(スタントを)見てちゃんとつけないと危ないなというのを感じました」
生徒たちは傘差し運転や二人乗りの危険性も学びました。