今回は「毒親」について、DV被害者支援などに取り組む、にいみ行政書士事務所代表の新美静香さんが解説します。
みなさんは「毒親」という言葉をご存じでしょうか?毒親とは、子どもを自分の支配下に置き、自分の価値観を押し付けたり、過保護・過干渉で子どもを管理・コントロールしようとする親のことです。11月は児童虐待防止推進月間ということで、今回はこの問題を取り上げました。
子どもを管理・コントロールすることは、すなわち心理的に虐待しているということなのですが、家庭内という外から見えない場所で起きている分、発覚しにくいんです。
「親が毒親だった」と気づくのは“物心がついてから”がほとんど。「毒親」という響きから「被害者は子どもである」とイメージしがちですが、成人後も毒親の支配下で苦しむ人もいます。
実際に、現在も母親の支配下で生活しているという石川県内在住の40代男性にインタビューしてきました。
また、過去に虐待を受けた経験は成人後に影響を及ぼすのか、虐待の被害者が加害者にならないようにするには何が必要か、などについて専門家の医師に聞きました。
■ 虐待かも…と思ったら
全国共通の電話番号(児童相談所虐待対応ダイヤル)
「189」(いちはやく)
00:00 「毒親」とは?
01:39 毒親の「心理的虐待」に悩み続ける男性
05:32 虐待を受けた経験は成人後に影響を及ぼす?
07:16 虐待=関係性の病気
石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_news/
(2022年11月16日放送)
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