ガザへの侵攻を理由に、イスラエル人の宿泊を拒否です。京都市などによりますと６月、イスラエル国籍の男性が京都市東山区にあるホテルの宿泊予約をしようとした際、宿泊を拒否されました。 　ホテル側は男性に対し「イスラエル軍と関係があるかもしれない人物の宿泊を認めることは、国際人道法で禁じられている」などと説明したということです。 　市の調査に対しホテル側が宿泊拒否を認めたことなどから、ホテルの対応は正当な理由なく宿泊を断ることを禁じた旅館業法に違反するとして、市は２０日、ホテルを行政指導しました。こうした事態を受け、駐日イスラエル大使館は「明らかな差別事件である」とする書簡をホテルと京都府に送ったということです。