ほぼミステリー、その中でも本格ミステリ度の高い本ばかり読んでる人の本棚です。
所属するミステリ読書サークルでオリジナルアンソロジーを編むという企画が先日(11月12日土曜日に)行われました。
使用したのは動画中に映っている文庫に入っている短編で内容は以下の通りです。
テーマ "黄色い部屋に捧ぐ"
「ボーダーライン事件」マージェリー・アリンガム(創元推理文庫『窓辺の老人 キャンピオン氏の事件簿』)
「袋小路の猫探偵」松尾由美(創元推理文庫『ニャン氏の童心』)
「雨の鈴」小野不由美(角川文庫『営繕かるかや怪異譚』)
「妖魔の森の家」ディクスン・カー(創元推理文庫『妖魔の森の家 カー短編全集2』)
黄色い部屋というのは往年の名作ガストン・ルルーの『黄色い部屋の謎』(翻訳もののタイトルなので出版社によって若干違うかもしれませんが)のことを指していて、その中に出てくる"袋小路に追い詰めた犯人が消える"という謎に対して思いついた短編を集めてみました。
「雨の鈴」はミステリではなくホラーというか怪談なのですが、アンソロジーを編むにあたって必ずしもミステリでなくてもいいということだったので選びました。
楽しかったです!
動画をご覧くださった皆様、ありがとうございます!
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本棚や映っている本、映ってるはずなのになぜか置いてない本、また思いついたオリジナルのアンソロジーなどありましたらぜひコメントで教えてください!
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