楷書課題の用筆部分だけを編集しています。
基本点画を意識して書きます。
◎横画の始筆は、ほぼ45度で入筆し、終筆は始筆と同じ角度で止めます。◎送筆部は横画を書く際は、穂先を画の上部を通り、縦画を書く際は、穂先は画の左側を通ります。
◎横画は方向に注意し、右上がりに書きます。
・払いの方向に注意します。特に左払いは、途中で筆圧を抜かないようにします。
・はねは、一旦筆を止めてはねますが、その際に筆の腹を内側に少し寄せてからはねましょう。
・曲がり(浮鵞)は、穂先が画のどこを通るかを意識して書きます。
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【玉川裕郷プロフィール】
昭和41(1966)年8月5日、東京都昭島市で生まれる。本名は博一。
日本習字漢字部門八段位教授、臨書部門中等師範(半紙五段、条幅準三段)、硬筆部門準五段位正師範。
中学・高等学校社会科教員免許状取得。剣道二段、居合道初段。昭島市書道連盟会員。
小学校一年生より日本習字の書道教室に通い始め、中学三年生の時、生徒部六段を取得。高校でも書道を選択。高校三年生まで書を学ぶ。
その後ブランクを経て、平成21(2009)年2月より日本習字での書道を再開。
平成25(2013)年3月に日本習字漢字部門教授の免許を取得し、平成27(2015)年9月に最高位八段に合格。
現在は令和元年11月に約30年勤めた産経新聞社を退職し、臨書を学ぶとともに、生徒さんと書道を楽しみ、習字教室を開設する傍ら、イベント企画運営、勉強会などを営んでいる。
入賞歴は、昭和57(1987)年には第34回全国学生書道展において「書道芸術学院理事長賞」、令和3(2021)年、昭島市書道展「昭島市書道連盟賞」、令和5(2023)年第38回21世紀国際書展、第三部門「秀作」など。
趣味は「音楽鑑賞(クラッシック大好き)」「読書(自己啓発本を好んで読む)」ほか、歴史が大好き。
モットーは「感謝」「精進」「お陰様」など人様への感謝の気持ちを持ち、伝えること。
人生訓は「人生に起きることは全てベスト」「全てはうまっくいっている」など。
そして、アドラー心理学を学び、「目的論」「課題の分離」「他者貢献」などアドラーの教え、そしてフランクリン・コヴィーが提唱する「7つの習慣」を実践している。