(仙台放送 高橋咲良アナウンサー)
「SNSでバズった方にただ会いに行くコーナー『宮城のバズりびと』第7弾。今回は家族でバズった方々です。さっそく会いに行ってみましょう」
向かったのは仙台市内某所。
(高橋咲良アナウンサー)
「こんにちは、皆さんがバズり家族ですか?」
「はい、私たちがバズり家族です」
(高橋咲良アナウンサー)
「何の動画でバズリましたか?」
「双子と兄の成長記録です」
バズリびとファイルナンバー7、かわいい双子と兄弟の日常を描いた動画でバズッた家族。
(高橋咲良アナウンサー)
「感激です…ウェルカムさくらさんと書いてある、誰が書いてくれたの?」
(ともきくん)
「僕としゅんちゃん」
私を出迎えてくれた長男ともきくんと次男のしゅんさくくん、そして1歳9カ月になる双子のしょうくんとゆうくん。そんな4人兄弟が主役のYouTubeチャンネル「双子ワンダー4」。名前の由来は…。
(ママ)
「もともとは、パパがダジャレじゃないですけど、ワンダフォー=ワンダフルと4人兄弟をかけた」
ここで、181万回も再生された動画を見せて頂きました。長男のともきくんが双子の弟に国語の教科書を読み聞かせしています。
(高橋咲良アナウンサー)
「びっくりしました、こんなに表情豊かで笑って」
(ママ)
「私もびっくりでした」
そんな「双子ワンダー4」、見る人に癒やしを与え、瞬く間に登録者数4万人。YouTubeチャンネルを始めたのは、双子のママでした。そのきっかけは?
(ママ)
「双子の妊娠がわかった時すごく不安で、その時に(他の家族の)動画で日常の双子の育児の様子を拝見して、こうやっていけばいいだなとすごく明るい気持ちになったので、自分でもやってみようかなと。(視聴者から)温かい言葉をたくさん頂いて励みになっています」
「ママ毎日暑い中ご苦労様ですね」「あの時を思い出して胸がギュッとなりました」視聴者から寄せられるコメントが、チャンネルを続ける活力に。そして、動画の中で印象的なのが、長男ともきくんと次男しゅんさくくんが双子の弟たちをあやす様子。
(高橋咲良アナウンサー)
「ともきくんは双子の弟が生まれてどんな気持ち?」
(ともきくん)
「家族が増えて、一緒にいっぱい遊べるし、やったーって感じ」
ここでしょうくんが、何かにおびえている様子…。音声マイクから逃げるようにカーテンに隠れるしょうくん。
仲の良い双子ワンダー4にすっかり癒やされた私。ここで長男ともきくんのあることが気になりました。
(高橋咲良アナウンサー)
「ともきくんスマホ持ってるけど…?」
(ともきくん)
「これ編集」
なんと、スマートフォンで動画編集する小学3年生。テロップまで入れています。
(高橋咲良アナウンサー)
「双子ワンダー4の動画?」
(ともきくん)
「男3人で、しゅんちゃんと僕とパパでやっているチャンネル」
じつはともきくん、双子ワンダー4より前に、YouTubeチャンネルを作っていたんです。チャンネル名はクライムアンドクライム。登録者数は8千人。親子3人のキャンプ動画など、日々の思い出をアップしています。
(高橋咲良アナウンサー)
「お母さんが作っている双子ワンダー4はライバル?」
(ともきくん)
「うんそう、パパが双子ワンダー絶対抜くぞって言っている」
(パパ)
「僕たちの方が先にやっているんだよね、抜かれちゃったんだよね」
(ママ)
「背中を押してくれたのは、ともきとパパとしゅんちゃんがいたから、私もやってみようかなって」
(未来のバズりびとへ)
(ママ)
「毎日子供と今を全力で楽しんでいるんですけど、バズるということも周りの誰かを笑わせたいとか、誰かを助けたいとか、そういう気持ちからくるものだと思うので、ぜひ発信を続けていただけたらと思います」