サクラが満開を迎える中、こちらはスキーシーズンの幕開けです。西川町の月山スキー場がオープンし、待ちわびたスキー客が初滑りを楽しみました。 「春真っ盛りですが、ここ月山は冬の世界が続いています。ウィンタースポーツを楽しむお客さんでにぎわっています。」 　その雪深さから、毎年この時期にオープンを迎え、夏まで滑りを楽しむことができる月山スキー場。オープン初日のきょうは、県内外からおよそ300人が訪れ、目の前に広がる絶景のパノラマを眺めながら、颯爽と滑っていました。 【東京から】 「きょうは有給取って来ました。この時期にこれだけ雪あるのはなかなかないので、気持ちいいですね。」 【茨城から】 「（景色が）最高ですね。1年に1回来るが、去年はオープンの次の日でことしはオープン当日で。楽しみにして来ました！」 　ゲレンデの積雪は例年より4メートル低い、およそ8メートル。 　2月に降った雪が少なく、暖冬の影響も心配されましたが、先月の降雪や気温によりゲレンデのコンディションに問題ないということです。 【月山観光開発株式会社 庄司昌吉社長】 「2月ぐらいまでは、本当に雪が少なくて、どうなるかと思ったが、昨年同様の感じでスタートできたのでうれしく思っている。例年と比べると柔らかい気がするが、スキーをするのには十分、申し分ない。」 　月山スキー場は7月中旬まで滑走可能で、来場者2万人以上を目標にしているということです。　 【山形テレビニュース】 https://www.yts.co.jp/news/