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今回は伝説的な漫画家 鳥山明先生初の描き下ろしオリジナルアニメ「小助さま力丸さまコンペイ島の竜」の解説です。
1988年に行われた週刊少年ジャンプ20周年のイベント「ジャンプ・アニメ・カーニバル」で上映されたアニメ作品で、「ドラゴンボール」連載中の忙しい最中、鳥山先生が原作・脚本・キャラデザ・カラーデザインなど大きく関わったともいえるアニメ作品^^
世界で最後の生き残りとなってしまった、日本の辺境にある離島「コンペイ島」に住む竜を巡るコミカルさと激しさが組み合わされたような作品で、
鳥山先生らしい「悟空」や「アラレちゃん」のような、人間離れした強さを持つ子供や、それに勝るとも劣らない強さの強敵との激しいバトル(*'ω'*)
ハードな要素もありながら、明るくほのぼのとした雰囲気に、天然なキャラから出るくすっと笑えるコミカルさや、なんでここにこんなものがといったシュールさ、顔芸や体の動きに絶叫系のセリフからのギャグ要素など鳥山先生的な緩い雰囲気に、激しさやシリアスさもじゃっかんあるものの、犠牲なく勧善懲悪型のハッピーエンドと優しい世界が描かれ、子供のみならず幅広い年代が見ても楽しめる、評価が高い作品(*'ω'*)
しかしながら原作漫画は無く、イベント上映後OVA化され、以降はソフト化されていないため、目にする機会が非常に限られる貴重な作品…。
鳥山先生らしいスピード感やレイアウト、アングルなど非常に高いレベルで描かれ、バブル時代の豊潤な予算と高いレベルで作られた、質の高い贅沢な作品ともいえ、個人的にも思い出もあった作品で、この度まさか過ぎた鳥山明先生の訃報を知った時、最初におもいついたのがこの作品といったこともあり、紹介させていただきましたΣ(・ω・ノ)ノ!
#ゆっくり解説
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#ドラゴンボール
00:00 まさか過ぎた鳥山明先生の訃報…(T_T)
01:58 鳥山先生らしいいろいろとミックスされたような世界観
04:16 あらすじ
06:47 とにかく動くアクション性の高い作画
08:25 コミカルなギャグ要素も作品を彩る
09:42 この作品の重要な存在可愛らしい竜
10:47 作品を彩る超個性的な鳥山先生らしいキャラ達
18:31 実力派揃いの声優陣
19:42 鳥山先生も関りが強く先生らしい優しい世界らしさも
21:28 非常に高い作画を手掛けた制作陣
23:28 音楽も明るく激しい雰囲気にコミカルさも
24:00 イベント上映とOVAのみと勿体なさもある作品