あす2月3日は節分です。県内各地のスーパーなどでさまざまな恵方巻が並ぶなか、佐賀市のホテルでは1月発売されたばかりの佐賀の“赤酢”を酢飯に使った恵方巻が販売されています。
【日本料理楠 峰松隆文料理長】
Qいま入れたのは?「これは赤酢を使ったすし酢です」
毎年オリジナルの恵方巻を販売している佐賀市のホテルニューオータニ佐賀。今年、酢飯に使ったのは古伊万里酒造の赤酢です。1月発売された県内5つの酒蔵それぞれの赤酢のうちの1つで、1年以上発酵させた酒粕を使いやわらかい酸味が特徴です。
【日本料理楠 峰松隆文料理長】
「米酢と赤酢をブレンドして使っている(赤酢は)火を入れたら香りが飛ぶので火を入れずにあわせている」
【リポート・中俣理子】
「まろやかな酸味が口に広がります。コメ本来の甘みも引き出されているように感じます」
コメは県産米で、エビやアナゴなど7種類の具材をのせて佐賀海苔で仕上げています。3日までの2日間ですでに270本の予約が入っていて、2日は当日販売分の10本が開始からわずか5分で完売しました。
【客】
「恵方巻毎年食べていて、今年はまだ買っていなかったのでちょうどよかった。楽しみ。美味しそうで」
「毎年(ニューオータニの恵方巻を)買っている親子3人でおうちで(食べる)」
恵方巻は1本1500円。3日の当日販売分は40本で、午前11時半からホテルニューオータニ佐賀のロビーで販売されます。
また、このほか、佐賀牛ロールや細まきも販売されています。