真っ黒な翼の真っ白な羽根
誰もが1度は恋をするだろう。
その出逢いは、それぞれ違うだろうが、これはある企画である意味再会を果たした男女の話。
これは、俺が見た夢の話である。
第2話
「2人とも、なんかどんな子が来るのかとか緊張するとか話してて。あとはこっちで女子に合図出して対面ってことになるので。」
観てる時は、なんも感じないシーンも説明されて我が身になってみると結構大変なんだなぁって改めて感じる。
「それでは、よーい、はい!」
「どんな子くるんだろうな、北海道の子ってやっぱり肌白いのかな?」
「そうだなぁ、そういうイメージあるな。笑」
「どんな子が来て欲しい?」
「俺は、やっぱり可愛い系かなぁ。丸顔で童顔みたいな子いたらドンピシャ!」
「そーなんだぁ。俺は、清楚で黒髪ロングとか来たらマジできたっ!てなるけどなぁ。」
「おっ、あの子達かなぁ?」
「そうだ、きたきた。」
女の子たちが見えた瞬間、俺は心臓が止まるかと思った。女の子は3人だった。そこにまさか、いるなんて。。。
「はじめまして、北海道から来ました。高校3年の佐久間美優(サクマミユ)です。"みゆ"って呼んでください。よろしくお願いします。」
「はじめまして、高校1年、川上桜子(カワカミサクラコ)です。"さくら"って呼んでください。よろしくお願いします。」
しーんと、沈黙の時間が流れる。人通りのガヤガヤと喧騒が響いている。すると、慌てたように最後の女の子が言い出す。
「あっ、なぎか。」
緊張からなのか、自分のタイミングを忘れてしまっていた。みんな少し俯きながら笑ってしまう。
「笑わないでよ。はい!はじめまして。高校3年、坂口渚沙(サカグチナギサ)です。"なぎ"って呼んでください。よろしくお願いします。」
「えっ、坂口渚沙ちゃんってあの坂口渚沙ちゃん?」
俊樹が何かに気がついてあたふたしている。
「なぎでいいってば。そう、アイドルやってます。笑」
「だよね!やっぱそうだよね!そっかそっか。」
「いや、俊樹。何に納得したんだよ。てか、俺らも自己紹介しないと。」
「そうだったそうだった。高校2年、坂本俊樹です。"とし"って呼んでください。よろしくお願いします。」
「はじめまして、田中幸哉。高校2年です。"ゆきや"って呼んでください。よろしくお願いします。」
こうして、男女5人の週末恋愛リアリティショーがはじまった。
サブチャンネル「ゆきやの休息所」
https://www.youtube.com/channel/UC0zY...
サブチャンネル「ゆきやだって歌いたい、踊りたい」
https://m.youtube.com/channel/UCHMl_ey9LSOyVPEm1OPPdvg
myblog
https://lineblog.me/yukiya_youtube
myTwitter
https://twitter.com/px7711
myInstagram
https://www.instagram.com/?hl=ja
my755
https://7gogo.jp/vBFJ-vhNWE6D
※仕事の依頼はTwitterのダイレクトメッセージ又は
yukiya.gakuran@gmail.comまでお願い致します。