買って帰ったり、手土産でいただいたりして味わう「甘いもの」。優しく、幸せが詰まった味はひと息つかせてくれ、団らんをより和やかなものにしてくれます。 山梨日日新聞で掲載した「山梨県民なじみの手作りの品」「作り手の思い」を紹介します。 第３回目は酒まんじゅう。せいろのふたを開けると、立ち上る湯気の中にふっくらとした酒まんじゅうが現れ、酒の甘い香りが一気に広がりました。取り出してうちわであおぎ、扇風機の前にひっくり返してさらに冷まします。中身の味はあんこなど１０種類ほどあります。 【電子版「さんにちEye」記事URL】 https://bit.ly/3rdiAaK 山梨日日新聞本紙　１月９日付 掲載