宗教と宗教の争い、民族と民族の争い、国と国との争いなど、戦争や争いの形は様々ですが、その大元には、言語の争いがあるように思います。
ウクライナの争いや朝鮮半島でのかつての争いによる悲惨さは、同じ言語を持つ者同士の争いで、これは、ベトナム戦争にも言えるかもしれません。同じ言語同士での争いや戦争は、必ず、背後に強国が控えた代理戦争の形となるので悲惨さが強まります。
こうした同じ言語同士の争いほど悲惨なものはないように思いますが、さらにその大元には、言語の争いという本質があったように思います。
神はバベルの塔を壊して、人々が悪いことで結託しないよう、言語をちりじりとしました。以来、私たちの人類史が始まったと言っても良いでしょう。それは、国と国との争いに見せて、その本質は言語の争いだったわけです。
日本語は外国の主たる言語と違った構造を持っていますので、どこからもあまり評価されません。全世界から疎まれやすい構造を持っています。しかしその一方で、日本語に言霊を見る者もいたわけで、日本人の力の源泉が日本語にあることを喝破した人もいたと思われます。
戦後、和歌と剣道が敵性文化としてGHQから許可されずに残されました。そこに進駐軍の指導部は、日本の本質を見たからに他ならないでしょう。
日本は今、非常に心もとない、危険すら感じる状況にあります。おそらく今年、来年と、多くの試練にぶつかる可能性が高いと思われますが、それを乗り切る方法や信念を私たち日本人は持っていません。
そのため、大きな試練の到来が予想されてしまうのですが、個々が自身の日本語を大事にすることが、もっとも簡単でもっとも安寧効果のある生き方であると思います。
はじめに言葉があった、言葉は神と共にあった、言葉は神であった、、、と言われますが、言葉と共に生きる意識は、神を自身の内に持つことと同じです。とくに日本語は、次の出番を待つ大切な言語として用意されている面があり、日本人の責任として、自身の中で日本語を大切にすることが何より重要なカギを握っていることになります。
なぜ、次に日本語なのか、、、それは、現在が英語派遣の時代で、それが終えようとしているためです。英語が子音言語の勝ち組代表だとすると、すでに、子音言語の時代は争いの中で終える運命となっているとも考えられ、次には、まったく違った構造の言語であるものが、歴史に登場せざるを得なくなります。
違った構造をしている地球言語は、日本語しかありませんので、いやでも日本語が歴史の表舞台に立たざるを得なくなります。それは、個々が日本語を大事に思い、言葉は神であったと言われるように、日本語を大切に扱うことにより、達成されることになると思います。
#ヨハネ伝#はじめに言葉があった#日本語と言霊
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