パリオリンピック開幕まで40日を切りました。白山市出身で、2大会連続でアーティスティックスイミングに出場する木島萌香(きじま・もえか)選手が母校の金沢高校を訪れ後輩から激励を受けました。
金沢高校の全校生徒1300人あまりから歓迎を受けた木島萌香(きじま・もえか)選手。アーティスティックスイミングの日本代表として、東京オリンピックに続く、2大会連続の出場です。
生徒から「わたしたち金沢高校全体で応援しています」とエールをおくられた木島選手、前回はコロナ禍で母校での壮行会がかなわなかった事から今回、ようやく後輩から直接、エールを受けとることができました。
木島萌香選手:
「みなさん推しという言葉を知っていますか?私にも推しがいて私だけを応援してくださる人がいるので少し苦しいことやつらいことがあっても私はこうやって頑張れています」
東京オリンピックは4位と惜しくもメダル獲得を逃した日本。悲願のメダル獲得へこんなお願いを…
木島選手:
「みなさんもわたしの推しになってくださいよろしくお願いします」
このあと、後輩の水泳部員から改めて激励を受けた木島選手。
水泳部員:
「前回の東京オリンピックの時もそうでしたが、その時からずっと(木島選手を)推し続けています。後輩として尊敬しているので本当に悔いの無いように最後まで頑張って欲しいなと思います」
アーティスティックスイミングのチームでは、リオ以来、2大会ぶりのメダル獲得を目指します。
木島選手:
「チャームポイントの笑顔を生かしてメダルを獲りに勝負にいくんですけど、その結果みんなが感動してくれたらうれしいなと思うので、そこを目指して頑張りたいと思います」
Q 木島選手の推しは誰?
「それはちょっと秘密でお願いします」
アーティスティックスイミングは8月5日から競技が始まります。