※この動画をいいなと思った方は、コメント、いいね、チャンネル登録を、お願いいたします😀
大変励みになります。
大人気の「池田大助シリーズ」池田大助捕物日記を元に、朗読、まとめ動画を配信しております。
◆一話 女と馬と千両箱
■用語集
戌刻半……イツツハン・九時
恐悦……キョウエツ・つつしんでよろこぶこと。
一刻半……三時間
漫罵……マンバ・みだりにののしること。
暗闘……アントウ
矢声……ヤゴエ・矢を射放つ時、また、射当てた時などにあげる声。
汚穢車……オワイグルマ・肥をはこぶ荷車
逗留……トウリュウ・旅先で、ある期間とどまること。滞在。
■登場人物
池田大助……名奉行大岡越前にみこまれて、訓育を受ける
お美濃……大助の許嫁的存在。軽業小屋あがりのいい女。
仙太郎……大助のつかう飴屋の少年
大岡越前……名奉行
勘兵衛……下総屋。大地主の中老人
古川源左衛門……佐倉藩の御徒頭
宇津保岩中……佐倉で町道場を開く浪人
新八……馬子
鷹山喜平……見廻り同心
お絹……小田原町の蝋燭屋の娘。
鶴吉……お絹の夫で、行徳の網元
■この動画の目次
0:00 女と馬と千両箱 一
4:53 女と馬と千両箱 二
10:05 女と馬と千両箱 三
14:19 女と馬と千両箱 四
19:04 女と馬と千両箱 五
23:38 女と馬と千両箱 六
29:29 女と馬と千両箱 七
◆二話 足の裏
■用語集
肌合い……ハダアイ・特別の心意気を持つさま。 気っ風のよいさま。
付け届け……謝礼・依頼のためや義理で、贈物をすること。その贈物。
銘仙……メイセン・絣と呼ばれる手法を用いた平織りの絹織物の一種
鹿の子絞り……カノコシボリ・絞り染めの一種。絹織物に多種のくくり技法と染め分け技法を用いて施す模様染め
錦繍……キンシュウ・色鮮やかで美しい 立派な織物や衣服のこと。
薫蒸……クンジョウ・いぶしむすこと
縊死……イシ・くびつり
寅刻半……ナナツハン・五時
亥刻半……ヨツハン・十一時
小見世……コミセ・江戸時代の新吉原で、妓楼の小規模のもの。
放埒……ホウラツ・ほしいままにふるまって酒や女におぼれること。
■登場人物
平吉……中田屋。若狭屋の店先で、首を吊る
お茂輿……平吉の娘
良助……番頭。若狭屋の白鼠。
幸兵衞……若狭屋主人
三次……小僧
大久保兵庫……平吉が昔つかえた、八千五百石の旗本
幸太郎……若狭屋の倅
源助……遊び人
■この動画の目次
34:18 足の裏 一
41:28 足の裏 二
47:35 足の裏 三
55:21 足の裏 四
1:00:58 足の裏 五
◆三話 お紺の訴え
■用語集
薫蒸……クンジョウ・燻製
卯の刻……むつ・六時
■登場人物
仲……武蔵屋のつれあい
敬太郎……両替屋
紺……武蔵屋の奉公人
泉太……お紺の兄
又吉……三囲のご用聞き
敬之助……武蔵屋の跡継ぎ
幸吉……武蔵屋の奉公人
■この動画の目次
1:12:26 お紺の訴え 一
1:18:48 お紺の訴え 二
1:24:28 お紺の訴え 三
1:30:19 お紺の訴え 四
1:36:01 お紺の訴え 五
◆四話 目隠し駕籠
お染……池田大作の幼なじみ
お露……お染の妹
清兵衛……お染、お露の父親。小間物屋
平野金平……浪人
貝沼小六……平野の手下
酒田孫市……同上
■用語集
薫風……クンブウ・初夏、新緑の間を吹いてくる快い風
七つ下がり……古びて色があせた様
高荷……タカニ・商品を高く積み重ねて背負い、市中を売り歩いたもの
紅絵売り……浮世絵、暦などを売り歩く行商人
地紙売り……扇にはる地紙を売ったり貼り替えたりする行商人
■この動画の目次
1:44:51 目隠し駕籠 一
1:50:24 目隠し駕籠 二
1:56:31 目隠し駕籠 三
2:02:04 目隠し駕籠 四
2:08:25 目隠し駕籠 五
2:13:43 目隠し駕籠 六
◆五話 砧青磁
■用語集
台覧……タイラン・三公、公方、三后、皇族など、身分の非常に高い人が見ること。 御覧。
扶禄……フロク・秩禄
九つ……12時
手燭……テショク・持ち歩くための柄がついた小さな燭台(しょくだい)。しゅしょく。
鉄石心……テッセキシン・鉄や石のようにきわめてかたい心。 非常に堅固な意志。 鉄心。
薫風……クンプウ・仲良くすること。(若葉の香りを漂わせて吹く)初夏の風。
軽捷……ケイショウ・みがるですばやいこと。
小気……ショウキ・気の小さいこと。 また、そのさま。 小心。 小胆。
二八蕎麦……そば粉8に対して、小麦粉2の割合で混ぜて打ったそば
勧化……カンゲ・仏の道をすすめること。寺の建立・修復のために、寄付をつのること。勧進。
本道……内科医
鉄桶……テットウ・鉄製のおけのように、堅固ですきまがないこと。
才物……サイブツ・頭がよく働き、目立った才能がある人。才子。
過怠……カタイ・あやまちの償いにする物事。特に、武家時代に、金品・労役によって、罪・あやまちを償わせたこと。
■登場人物
祝い三七郎……西窪神谷町にすむ旗本
銀之助……若党
山澤仲左衛門……用人
お百合……三七郎の娘
お磯……母
伊太郎……遊び人
大川勇吉……浪人者
恭斎……本道の医者
お定……下女
■この動画の目次
2:22:16 砧青磁 一
2:28:22 砧青磁 二
2:36:40 砧青磁 三
2:40:34 砧青磁 四
2:46:56 砧青磁 五
2:53:13 砧青磁 六
◆六話 森の長者
林右衛門……下目黒の大百姓
林之助……林右衛門の跡取り
半兵衛……林之助の叔父
お谷……林之助の妻
専次……林之助の弟
お利与……林之助の妹
仁三郎……番頭
幸吉……仁三郎の息子
■用語集
表微……ヒョウビ・シンボル
薄縁……ウスベリ・布の縁をつけた茣蓙
村構え……村八分?
■この動画の目次
3:00:23 森の長者 一
3:04:26 森の長者 二
3:10:19 森の長者 三
3:15:20 森の長者 四
3:24:11 森の長者 五
3:28:54 森の長者 六
3:34:26 森の長者 七
◆七話 女下駄
■用語集
出来星……デキボシ・急に出世したり金持になったりすること。そういう人。成り上がりや成り金。
庇合い……ヒアワイ・建物同士が境界付近ですき間なくくっついた状態,またその部分のこと。
卯刻……むつ・六時
寸分……スンブン・ごくわずかなこと。
妬婦……トフ・嫉妬 (しっと) 深い女。 やきもちやきの女。
よつ……十字
■登場人物
勘兵衛……諸国屋
お徳……後添え
お澤……下女
お照……養い娘
鉄……土地のご用聞き
門次……遠縁の者。支配人格。
巳之助……養子
為吉……小僧
市内……浪人もの、用心棒
■この動画の目次
3:39:39 女下駄 一
3:44:32 女下駄 二
3:53:25 女下駄 三
3:59:46 女下駄 四
4:05:57 女下駄 五
◆八話 手筥の秘密
草太……加々山家中間
加々山外記……元長崎奉行。一五〇〇石の旗本
瀬川右内……用人
加々山三之助……外記の息子
有田右馬吉……若党
文七……若党
お雪……女中
多喜次……指物師。
洞春義信……狩野派の中興の祖
百合……洞春の腰元
三河屋伝右衛門……百合の父
■用語集
鉄桶……テットウ・鉄製の桶。かたく、隙がないこと
巨細……キョサイ・細大
恬淡……テンタン・欲がなく、物事に執着しないこと
中言……チュウゲン・口を挟むこと
蟠踞……バンキョ・根を張って動かないこと
行李……コウリ・竹や柳で編んだ箱形の物入れ
古渡の群青……室町時代より前に海外から渡来したものを古渡りという。器や織物によく遣われる。群青は、岩絵具のなかで、もっとも高価な物
威名……イメイ・威勢のある名声・評判
癆症……ロウショウ・労咳のこと
■この動画の目次
4:16:16 手箱の秘密 一
4:22:17 手箱の秘密 二
4:27:55 手箱の秘密 三
4:35:12 手箱の秘密 四
4:40:49 手箱の秘密 五
4:45:56 手箱の秘密 六
4:50:45 手箱の秘密 七
◆九話 雪の足跡
■用語集
楊弓……ヨウキュウ・楊柳で作られた遊戯用の小弓。 転じて、楊弓を用いて的を当てる遊戯そのものも指した。
雑俳……ザッパイ・本格的な俳諧に対して、雑多な形式と内容をもつ遊戯的な俳諧の総称。 江戸中期に流行。
辰の刻……現在の午前8時の前後2時間頃を指す語
行李……コウリ・竹や柳、籐などを編んでつくられた葛籠(つづらかご)の一種。
九つ……12時
中歯……チュウバ・歯入下駄の一種。高下駄より低いものをいう。
樽拾い……酒屋が得意先の空き樽を集めて歩くこと。また、その仕事をする小僧。
日傭取り……日決めの賃稼ぎ
■登場人物
仁右衛門……佐渡屋
市之助……林屋、両替屋
石田有太郎……浪人者
お種……下女
伊八……老番頭
時次……手代
千太朗……甥
品吉……湯島の御用聞き
民吉……小唄の師匠
■この動画の目次
4:59:18 雪の足跡 一
5:06:05 雪の足跡 二
5:12:09 雪の足跡 三
5:20:12 雪の足跡 四
5:26:22 雪の足跡 五
5:34:46 雪の足跡 六
◆十話 文殊の鏡
村田山城……お鏡師
お沢……山城の妻
お蝶……山城の姪
宇太八……山城の元で、帳場を預かっている。
善次郎……山城の養子
お春……山城の養子。善次郎の許嫁
弥七……山城の番頭
■用語集
塩瀬……シオセ・厚地の羽二重。縦糸を密に、太い横糸で、横筋を出す。
袱紗……フクサ・進物の上にかけたり、包んだりするのに用いる。
精進潔斎……ショウジンケッサイ・肉食をたち、行いを謹んで、身を清めること
生害……ショウガイ・自害
古文真宝……堅苦しいさま
小菊……懐紙のこと。小菊紙は、和紙の種類
縊死……首つり死
■この動画の目次
5:38:47 文殊の鏡 一
5:42:11 文殊の鏡 二
5:47:55 文殊の鏡 三
5:54:25 文殊の鏡 四
6:00:22 文殊の鏡 五
6:05:13 文殊の鏡 六
6:09:49 文殊の鏡 七
◆十一話 密書の行方
■用語集
些事……サジ・小さな事。つまらない事。小事。
四つ亥の刻……十時
学寮……ガクリョウ・小さな事。つまらない事。小事。
磊落……ライラク・気が大きく朗らかで、小さいことにこだわらないこと。気性がさっぱりしていること。
金子……キンス・ 貨幣の古い言い方。 主に金貨を指す。
八所借り……あちこちから金品を借り集めること。ななとこがり。
批政……ヒセイ・批評して誤りを正すこと。
逮夜……タイヤ・命日や初七日、四十九日、一周忌や三周忌などの忌日の前夜
塗炭……トタン・泥にまみれ火に焼かれるような苦しい境遇。
龍口評定所……江戸城西丸下の和田倉門にあり、濠の水が道三堀へ流れ落ちる出口に当たっていたところからいう。幕府の伝奏屋敷や評定所があった場所。
上訴……ジョウソ・裁判の取消しまたは変更を求める申立てのこと
■登場人物
喜左衛門……中田屋の主
五六……番頭
お徳……女房
お勇……娘
啓之介……かかりゅうど
定吉……となりの男
畦倉右門……浪人
利吉……啓之介の弟
お仲……下女
市助…さしものし
■この動画の目次
6:17:25 密書の行方 一
6:21:56 密書の行方 二
6:30:32 密書の行方 三
6:37:56 密書の行方 四
6:44:49 密書の行方 五
6:52:15 密書の行方 六
#大岡政談 #野村胡堂 #池田大助捕物帳 #朗読 #時代小説