先週の引退発表後、初めて新幹線の検査専用車両「ドクターイエロー」が、博多駅で報道陣に公開されました。“見ると幸せになる”とも言われる黄色い車両の停車に、ホームでは喜びの声があがりました。
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■吉村史織アナウンサー
「いま、ドクターイエローが博多駅のホームに入ってきました。鮮やかな黄色の車体が目を引きます。」
18日午前、JR博多駅の新幹線ホームに姿を見せたのは、先週、引退が発表された「ドクターイエロー」です。
ドクターイエローは、走りながら線路のゆがみなどを点検する検査専用の車両です。博多と東京の間を10日に1度程度、検査のために走行していますが、運行ダイヤが公表されないため、“見ると幸せになる”とも言われています。現在、JR東海とJR西日本に1編成ずつあります。
JR西日本では2005年に現在の車両を導入しましたが、老朽化のために引退を決めました。
親子連れなどが車両との記念撮影をしていました。
■訪れた人
「子どもが新幹線好きなので、ドクターイエロー、いつか見せたいなと思っていて、引退と聞いていたので最後に絶対、きょうは見たいと思っていたのでよかった。」
「いっしょ~。」
「すごい、かっこいい。引退が決まったので、よりさみしくなりますね。」
運行終了は、JR東海が2025年1月、JR西日本が2027年以降をメドとしています。
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