センスを磨くには
「美術館に行け」
「本物を見ろ」
とはよく言われますが、はたしてそれは本当なのでしょうか?
日本人は家に絵を飾らないのに、展覧会・展示会に行く率は高い国民だと言われています。
ならば、多くの日本人が
センスが良い
と言われる状態でなければおかしくないでしょうか?
ハンドメイド品を「どうしたら売れますか?」と訊ねる相手に
「あなたの世界観を素敵な商品にすれば良い」
と伝えても、
具体的に何をすればよいのかがわからないのが一般の人です。
センスアップしたい人に
「美術館に行け」
「本物を見ろ」
と言うだけの先生がもしいるとしたら問題だと思いますね。
そう言う人は自分も特別なセンスを持ち合わせず、その「磨き方」を知らないのでしょう。
また、何が問題かと言うと、
自分も答えを知らないのに、
「知らない」とは言わずに、
テキトーなことを「答え」てしまう姿勢です。
一時が万事。そういった行動をとる人間は信用に値しない、と私は考えます。
2024.5.11(土)には
センスアップのための具体策を
実例をもとにお伝えします。