さあ、今度はハワイアンです。最初、近江敏郎さんが歌った時は、編曲があの古賀政男さんで、特にハワイアンとして作られた曲ではないようです。
今回はリクエストにより、日野てる子さんのハワイアンバージョンでやってみます。あの絹のようにすべすべした、それでいて鋭く音程を決める日野てる子さんの声は、トランペットに少しビブラートをかけ、シンセストリングスを混ぜた音で演ってみます。
愛用のマシン、Roland SC-88Pro にはハワイアンスチールギターの音色が入っていないので、あの♪ミャーンという音が出せません。ピッチベンドで2~3度は上がれましたが、1オクターブを♪ミャーンと上がるのは無理でした。いろいろ工夫して何とか仕上げましたが、少しはそれっぽくきこえるでしょうか。
この後、メロディーパートの音量を絞りこんで、カラオケバージョンをつくり、ご依頼さんへ送りました。ajoshi さんが歌で、シニア寸クジラさんがハーモニカで主旋律を入れ、アップされましたので、ご紹介させていただきます。画像も充分楽しめますのでぜひどうぞ。
ajoshi さん:https://www.youtube.com/watch?v=m3hwV0nqSHc
すんくじらさん:https://www.youtube.com/watch?v=l4D0fMgP4VQ&t=84s
This is the Hawaiian song although it was originally not composed as Hawaiian song but as Japanese popular song.
This time I'll cover the Teruko Hino version who had a silky voice with sharp ear for pitch, assigning her voice to trumpet with little vibration, mixed up with synthe-strings.
I had a hard time to create the sound of Hawaiian steel guitar by synthesizer because it does not contain that sound as default. I hope I've done a good job.
I already sent Karaoke version of this performance to the requested persons and they added main melody to it by voice and harmonica. as follows;
ajoshi-san:https://www.youtube.com/watch?v=m3hwV0nqSHc
Sunkujira-san:https://www.youtube.com/watch?v=l4D0fMgP4VQ&t=93s