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糖尿病のある方の足のケア
https://www.diabetes.co.jp/assets/pdf/pp-ld-jp-0897.pdf
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《AI要約》
内科医たけお先生が、糖尿病患者の足のケアについて解説しています。糖尿病による足のトラブルは重症化しやすいため、予防と早期発見が重要です。糖尿病があると、神経障害、足の圧の上昇、動脈硬化、体の抵抗力低下などが起こり、最悪の場合、潰瘍や壊疽となり、足の切断が必要になることもあります。
足のケアの基本として、以下のポイントが挙げられています:
1. 毎日の足の観察:
- 足の裏、指の間、かかとをよく見る
- 変形、爪のトラブル、皮膚トラブル(魚の目、タコ、水虫など)に注意
- 傷や変化を見逃さないよう注意深く観察する
2. 足の手入れ:
- 毎日足を洗い、清潔に保つ
- 爪の正しい切り方(スクエアカット)を心がける
- 火傷に注意する(特に冬場)
3. 早めの治療:
- 自己対処できる軽度のトラブル(乾燥、ひび割れなど)には保湿剤を使用
- 水虫や赤み、腫れ、熱感、痛み、滲出液、出血などの症状がある場合は医療機関を受診
4. 適切な靴の選択:
- 足に合った靴を履く
- 必要に応じてインソール(中敷き)を使用(保険適用で作成可能)
たけお先生は、糖尿病に限らず、フットケアの重要性を強調しています。多くの人が自分の足をよく見ていない現状を指摘し、足を観察する習慣をつけることを推奨しています。
放送では、日本糖尿病協会と共同で作成された「知りたい糖尿病」というウェブサイトの資料を参考にしており、下北沢病院の専門医が監修しています。たけお先生自身も、月に2回フットケア外来に参加し、爪のトラブルや皮膚トラブルの多さを実感しているとのことです。
最後に、足の病気になりやすいかどうかをチェックするスコアリング表が紹介され、リスナーに自己チェックを勧めています。
この放送は、糖尿病患者だけでなく、一般の人々にも足のケアの重要性を伝える内容となっています。