ピアニストの反田恭平が1日に自身のツイッターを更新し、同じくピアニストの小林愛実と結婚し、小林が第1子を妊娠したことを報告した。
2人は連名でコメントを発表し「この度、私たち反田恭平と小林愛実は結婚いたしました。そして新しい命を授かりました事をご報告いたします」と公表した。
続けて「小林は、今後体調を見ながらお仕事をさせていただき、延期や出演の見送りなど、ご迷惑をおかけすることもありますが、また、会場で皆様にお会いできる日を本当に楽しみにしております」とファンにメッセージ。そして「これからは2人で支え合いながら、互いに音楽家としてより一層精進していきたいと思っていますので、私たち夫婦を温かく見守って頂ければ幸いです」とした。
反田は2012年の高校在学中に、第81回日本音楽コンクール第1位入賞。14年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学した。15年にイタリアで行われた「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝するなど世界で活躍。21年には「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で日本人最高タイの2位に輝いた。日本でもその活躍が知られ、テレビ朝日系「題名のない音楽会」やTBS系「情熱大陸」などでも取り上げられた。
一方の小林は9歳で国際デビューを果たし、幼少期から注目を浴びた。21年には「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で4位に入賞した実力派。世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集め、22年には第31回出光音楽賞を受賞した。