林宏文(Lin Hung-Wen)さんは、30年超にわたり半導体を取材してきた。台湾のセミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)を追った著書『晶片島上的光芒(半導体の島・台湾の輝き)』が台湾でベストセラーとなり、その日本語版『TSMC 世界を動かすヒミツ』(CCCメディアハウス社)が3月に刊行されたのを機に来日した。
ちょうど2月に、日本では初となるTSMCの熊本第一工場が完成している。日本進出の意味や半導体からみた日台関係、地政学的な課題などについて話した。
司会 高橋哲史 日本記者クラブ企画委員(日本経済新聞社)
通訳 大森喜久恵さん (サイマル・インターナショナル)