2024年6月20日放送
逗子市でマンションの敷地にある斜面が崩落し女子高校生が死亡した事故をめぐり、遺族がマンションの管理会社の元担当者に損害賠償を求めた訴訟が、東京高裁で和解したことがわかりました。
この事故は2020年2月、逗子市池子のマンションの敷地内にある斜面が崩落し、土砂に巻き込まれた18歳の女子高校生が死亡したものです。
遺族側は裁判で、マンションの管理会社と元担当者に対し、事故前日、斜面に亀裂を発見していたにも関わらず必要な措置をとらなかったと訴え、一審の横浜地裁は管理会社側におよそ100万円の損害賠償を命じる判決を言い渡しましたが、元担当者のみ判決を不服として控訴していました。
この訴訟について遺族の代理人弁護士は、元担当者が謝罪をすることと今後、刑事処分を求めないことを盛り込み、19日付けで東京高裁での和解が成立したと明らかにしました。
一方、遺族が神奈川県を相手に起こした訴訟では、先月、横浜地裁が遺族側の訴えを棄却し、判決が確定。
マンションの住民と管理組合を相手に起こした訴訟では、住民側が1億円を支払うことで和解が成立していました。 これにより、遺族側の一連の訴訟手続きが終結しました。
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