たくみの里は、群馬県みなかみ町にある里山の体験型施設集落です、江戸時代には旧三国街道の宿場町として栄え、多くの歴史的な建造物や神社仏閣が残っています。
たくみの里のはじまりは、源頼義が前九年合戦の折、この地を訪れ戦勝祈願のため、紀州熊野神社の分霊を勧請し社殿を建立した熊野神社とされています。
熊野神社は、現在もたくみの里の中心に鎮座し、毎年9月には例大祭が行われます。
熊野神社の境内には、江戸時代初期に建てられたという鳥居や石灯籠があり、歴史を感じさせます。
次に、たくみの里には9つの野仏が点在しています。
野仏とは、山や田畑などに安置された仏像や石碑のことで、その昔、人々はさまざまな願い事を野仏に託し、大切に奉っていました。
たくみの里の野仏は、今もなお昔と変わらぬ優しい顔で人々を見守っています5。道の駅たくみの里では、「野仏めぐりマップ」を利用して、スタンプハイクを楽しむことができます、全て回ると最後の泰寧寺で記念品がもらえます。
そして、たくみの里には史跡めぐりもできます。
その中でも特筆すべきは、泰寧寺と旧大庄屋役宅書院です。
泰寧寺は、延慶2年(1309年)に開山された曹洞宗の寺で、山門と本堂が群馬県指定重要文化財になっています 。
泰寧寺は、地域に溶け込んだ寺で、江戸時代には寺小屋を設け、明治6年には境内に須川小学校を開校していました 。
旧大庄屋役宅書院は、天保12年(1841年)に四代目河合定右衛門が大庄屋(東峰須川村など7ヶ村の名主)に就任した際、領主である伊丹氏が領内の拠点として用人である内山忠太夫に命じて建てさせたものです 。
書院は格式高く意匠的にも優れており、群馬県指定重要文化財になっています 。
また、たくみの里では、伝統工芸や自然食、温泉など、さまざまな体験ができますので、ぜひ一度訪れてみてください。たくみの里は、古き良き日本の原風景を残す貴重な場所です。
曲: Halcyon - Runaway (feat. Valentina Franco) [NCS Release])
音楽提供: NoCopyrightSounds
無料ダウンロード/ストリーム: http://ncs.io/Runaway
Watch: http://youtu.be/dML91GqvjSQ
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