1905年(明治38年)12月発表。 「尋常小学唱歌二の中」に掲載された由。一世紀以上前の歌ですが、郷愁を誘ってきますね。メロディーといい伴奏といい、後々の日本の軍歌や歌謡曲の原型がこういうところにあったのかなと思ったりします。神話や皇国史観を歌ったものがあるという理由で戦前からの文部省唱歌などは廃れていますが、近年、少し、見直す機運もあるようで喜ばしく思っています。やはり美しいメロディーと歌詞は日本人の故郷ですから、、、、。
「がまのほわた」ですが、子供の頃は「ガマがえるのはらわた」かと思っていました(小笑)。蒲という水辺草の花粉(蒲黄)を指すのだそうで、これが傷薬になるということのようですね。勉強になりました。