2020年10月からギターを始め『1週間に1曲ギター弾き語り』にチャレンジしています。
挑戦171曲目 ABBA(アバ)の『Chiquitita(チキチータ)』。
ドラマ「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」主題歌
リリース:1979年1月16日
リクエストを頂き、挑戦してみました。
ABBAの曲はあの厚みのあるコーラスが印象的で、一人で弾き語りでどこまで素敵な感じが出せるかなぁ。。🤔と少々心配だったのですが、せっかくリクエストを頂いたので「よっしゃ〜。頑張ってみよう!」と取り組んでみました。
「予想通り」に歌は難しく、そして「予想以上」にギターでめちゃくちゃ戸惑いました。
何せ私は基本リズムをガッシガシ刻むことが好きなので、そういう弾き方ばかり練習しちゃうんですよね。
なので、こういうソロギターのようなフレーズはめちゃくちゃハードルが高く、且つアルペジオを無心に紡ぎ続ける…。という事は、私にはまるで「お寺での修行」のような感覚。(いや、実際にお寺での修行体験はないけれど…)
「あ〜。。いっそイントロをカットしようか…。」という考えが何度もよぎりました。
「誰かが待っている」という事は、本当に力をくれますね。
何かこの言葉って、昔のヒーローアニメ主題歌みたいですね。
誰かの期待に応えてばかりいると、消耗しきって自分を見失ってしまうけれど、時に「誰かのために」という行為は想像以上のエネルギーを出してくれるキッカケになり、幸せの波紋を広げてくれていいですね。
さてさて、「チキチータ」という言葉。
スペイン語で「小さな女の子」という意味とのことですが…。
歌われている内容は
肩を落として落ち込んでいる友人を気遣い、慰め、励ます歌。
「何があった?本当の事を話して」
「泣きたいなら肩を貸すよ。わかるよ。」
と、いつも自信を持って生き生きとしている姿を知っている友人が、そっと寄り添い共感し、事情を話してよ。と問いかけるのです。
泣いても落ち込んでも、太陽はあなたの上でずっと輝いている。
さあ、歌って、落ち込んでいる暇なんてないのよ。前みたいに。もう一度。新しい歌を歌って。
そんな感じです。
落ち込んでいる理由は、具体的にはよくわからないけれど、愛を失ってしまったようなので、そうなると「小さな女の子」というよりは、もっと恋愛を経験するような年齢になっている若い女性なのでは?と思います。
その辺りについて、カナダの方に聞いてみたのですが、文字通り「小さな女の子」という意味で使っている訳ではなく、子供の頃からついていた「愛称」がそのまま親しい友人間で使われている。という感じなんじゃないかな?と言っていました。
なるほど〜。
あと、もう一点
Now,I see you've broken a feather (羽を折ってしまった)
という表現ですが、
なぜ、broken a wing ではなくa feather なのか。
羽全体ではなくどうして1本の羽毛という言葉なのかなぁ?と
羽全体だと飛べないくらいの大怪我。でも羽というのはとても繊細なので、一本欠けただけでもちょっと飛びづらかったり違和感を感じたり…。そういうニュアンスがあるようですね。
なるほど、表面的には通常の暮らしを送れるけれど、明らかに落ち込んでいて本来の彼女の姿ではない。という雰囲気が感じられるなぁ。と思った一節でした。
またまた、いろいろと学ぶことの多い1曲となりました。
リクエストしてくださり、ありがとうございました。
楽しんでいただけたら、嬉しいです!
使用ギター:K.YAIRI VINCENT VCS-1
https://www.vincent-guitar.net/vincent-guitar/vcs-1/
もしよかったら高評価やチャンネル登録していただけると嬉しいです。
感想やリクエスト曲などがあれば、コメント欄にお願いします。
ギター独学修行中なので、
ここはこうだよ!
こうした方がいいよ!
ここは上手になってきたよ!
など、気付いたことがありましたら是非コメントで教えてください。
出来ないことを克服することに燃えるタイプなので、辛口コメントでも大丈夫です💪
格好良く弾き語りできるようになりたーーーい!
#1週間に1曲ギター弾き語り