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重要伝統的建造物群保存地区、略して「重伝建」に選定されている長野市戸隠。
歴史ある街並みのPRに小学生が一役買いました。
2017年、国の歴史的な集落や街並みを保存する制度「重伝建」に指定された戸隠中社・宝光社地区。24日は「重伝建」がある全国105の市町村の関係者が、視察に訪れました。
荻原健司市長と地元の小学生の姿も。
■「そばとかりんとう売ってまーす!」
名産品のそばとかりんとうを販売します。自分たちで考えた地域にまつわるクイズも披露しました。
■戸隠小学校4年生
「戸隠は空気がおいしいところを伝えたい」
■戸隠小学校4年生
「ここの名産物を伝えたい」
Q)やはり戸隠のそばはおいしい?
「はい!最高です」
視察はお互いの地域への理解を深める目的で毎年行われていますが、長野市では初めてです。グループに分かれて神社や宿坊を巡りました。
■静岡・焼津市から
「地元から盛り上げているしそこに行政のみなさんも一緒になって協同してやっているのは素晴らしい」
■兵庫・豊岡市から
「私たちの所は街並みがつながっている昔の武家屋敷みたいな感じ、ここみたいに一軒一軒が離れていない。非常にいい感じ」
ガイドスタッフの説明に興味津々。実り多き一日となったようです。
■荻原健司 市長
「その地域でどんな風に保存しているのかどんな風に利活用しているのかお互い共有することで日本独特のこの文化を皆で守っていくそんな機運が高まっていけばいい」
古きよき街並みを守るべく情報の共有を続けていくということです。