愛媛県大洲市を流れる肱川で1日、今年の鵜飼いの始まりを告げる「うかい開き」があった。川岸での神事などの後、夕刻から14隻の屋形船に乗った観光客や関係者ら約120人が、鵜匠に操られたウミウが水中に潜ってアユなどを捕る様を楽しんだ。大洲市観光協会によると、肱川の鵜飼いは長良川(岐阜県)、三隈川(大分県)と並ぶ「日本三大鵜飼い」の一つに数えられる。鵜匠の船と屋形船が近い距離で並走して臨場感ある漁を見せる「合わせうかい」、約2時間の乗船で最長2.7キロという長い航程は肱川ならではの特徴という。
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