【ＡＬＰＳ処理汚染水差止訴訟】 昨年8月24日に開始された福島第一原発の汚染水海洋投棄の差止を求める「ALPS処理汚染水海洋投棄差止訴訟」は、6月13日に第2回口頭弁論が開かれます。この裁判は、原発事故を起こした国や東電による「二重加害」だとして福島県内外の363人が放出中止を求めて提訴しました。 今年３月４日の第1回口頭弁論では漁業者やいわき市民の原告が、「海洋投棄を容認すれば、必ず大きなしっぺ返しを受ける」、「意図的に、放射能の拡散を続けることは許されない」と差止を求めました。