将棋の藤井聡太八冠が、タイトル防衛と最年少での永世称号獲得を目指す棋聖戦の第2局が新潟市で行われ、藤井八冠が勝利しました。
今期の棋聖戦五番勝負は、藤井八冠(21)に15年ぶり2度目のタイトル戦登場となる山崎隆之八段(43)が挑戦しました。
対局は、111手で藤井八冠が勝利しました。
藤井八冠はタイトル防衛と、最年少での「永世」称号獲得に王手となりました。
対局後、永世称号について聞かれた藤井八冠は、「そのことはあまり意識せずに、と思っている」「(第3局まで)2週間弱空くので、またしっかり状態を整えて臨みたい」と話しました。
注目の棋聖戦第3局は7月1日、名古屋市中区大須の万松寺で行われます。