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今から25年前の1999年。まだ世界は20世紀だった時の話だ。入社4年目で20代だった私はさくら道国際ネイチャーランの第6回大会を取材した。毎年4月に行われるこの大会を当日のニュース紙面と、後日にグラフ面(写真を複数使用するコーナー)で報じるため、社会部記者と共に車で選手を追いかけながら取材するのが恒例になっていた。(写真部デスク・長塚律)
40代後半から走り始め、50歳で100キロのウルトラマラソンを完走した私(現在52歳)は、当時、マラソンへの興味は全くなかったというのが正直なところだ。ただ、250キロもの距離を走るマラソン大会があること、それを完走する人がいることが、異次元のことのように感じていたのは覚えている。今年をもって幕を閉じたこの大会の“続き”を走ることを持ちかけられたとき、「私の中のウルトラマラソンの原点に触れるものなのかもしれない」という理由もあって挑戦を決めた。
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